Person03
自分たちの作りたいものを作り続けながら、いつまでも学び続けられる自分でありたい。
現在の仕事内容について
私が所属する開発部の仕事は、流れを大きく分けると3つのフェーズ(段階)に分けられます。まず始めに、製品企画から製品企画書をもらい、それをもとにした「試作機の製作」をします。これを実際に動作させ、問題点などを洗い出して、改善していきます。ここで問題がなければ、基板設計・ケース設計・ラベル設計・ソフトウェア設計などの「製品の設計」の段階へ。設計が終われば、本生産前の少量の量産を開発部で行う「準量産」の段階に移行し、ここで組立手順書などを作成し生産管理に引き継ぎます。
業務フェーズとしては、「HCR(国際福祉機器展)」の出展を一つの区切りとして、上記の工程で1年に一つずつ製品を作り上げていくイメージになります。
入社に至った決め手
もともとメーカー志望で就職活動を行なっている中、テクノスジャパンと出会いました。現在の超高齢化社会で今後安定して仕事ができる福祉機器メーカーであることと高い利益率を出していた点が決め手になり、会社説明会を兼ねた面接に参加しました。
そこでは、社長や創業者(顧問)の方の言葉に熱量を感じました。また自社製品にこだわり、自分たちの作りたいものを作ることができる、そして最初から最後まで製品設計に携われるという点に惹かれ、入社を決めました。
今携わっている仕事とやりがいについて
新人でも仕事を任せてくださること、製品の設計に最初から最後まで携われることです。実際、私は2022年の4月に入社して、新人研修が終わって1週間後からHCR(国際福祉機器展)に向けて新製品(トイレ介助センサー)の開発を全面的に担当することになりました。開発段階から先輩に手伝っていただきながら、製品を出展へと漕ぎ着けることができ、自分の製品が展示されていることで感激しました。さらに、お客様から細かく製品について尋ねられるなどの反応があったと聞いた時には、ものづくりの想いが全うできたような気持ちになりました。
会社や仲間の雰囲気について
開発は真剣に黙々と仕事に取り組む静かな雰囲気がある一方で、昼休みには食堂で楽しく会話をしたり、他の部署の人と一緒に運動するなど、活気にあふれた社内の雰囲気があります。部署内のコミュニケーションも役職の壁を感じさせず、気軽に話せる環境です。社長のキャラクターに象徴されるようにエネルギッシュな人たちが多く、周囲からの影響や刺激を受けて、自分も頑張っていこうと思える環境です。
10年後の自分、20年後の自分
テクノスジャパンでは、自分の特性を見て教育方針を立てていただけていると思います。研修を通じてメーカーの機能や開発の基礎を学ぶことができるほか、今まで学んでいないジャンルの勉強もしています。そして、創業者が講師で月に1回開催する勉強会「未来創生塾」では仕事以外の勉強 (歴史や地政学・漢詩他)を学びますので、学びの範囲が広がります。将来にわたって成長できる機会が多い環境だと感じています。10年後も20年後も、ずっと勉強し続けられる自分でいることが、私の目指す姿です。
1day schedule 1日のスケジュール
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08:45出社・掃除
開発室と階段の窓を担当しています。きれいな窓から美しい日光が見えるようピカピカに拭きます。
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09:00メールとスケジュールの確認
社内広報などメールのチェックをした後、今日一日の課題内容や到達目標などを確認し、スケジュール管理を行います。
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09:30開発会議
2週に1度の開発会議では、製品開発の進捗状況や成果など上司や先輩の報告を聞いています。
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12:00昼食
食堂で同期や他部署の方と会話しながら、楽しくいただきます。
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13:00課題および補助業務
課題への取り組み、そして先輩社員の補助をします。電気回路からテクノスジャパン製品に使用されているセンサーの使い方などの情報を収集し、課題に取り組みます。分からないことは先輩社員に聞き、一つずつ自分のものにしていきます。
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18:00日報作成と提出
今日の進捗を作成し、上司に提出します。
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18:30退社
「お疲れ様です!」と元気よく挨拶し、家に帰ります。
私にとって挨拶は一日のケジメになっています。
other person 他の社員たち
Entry エントリー
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テクノスジャパンの「夢」を共有して、「夢」の実現に取り組みながら自分をもっと成長させたい、 そんな”エネルギーがいっぱい”の人にこそ、私たちの仲間に加わって欲しいと思っています。