No.100　４つの話

最近感じている４つの話を書く。

話その１　：パンダ
和歌山のアドベンチャーワールドのパンダを中国が全部返せと云った。
それで日本中が一大ニュースとして賑やかだ。
契約がそうなっているから返さないとダメなのだろうが、日本中がニュースで騒ぐほどの事ではない。
騒げば騒ぐほど、思い知ったか！と中国はほくそ笑むし、足元を見られる。
こんな時に、なに！「返せ？だと！、オーそうか「のし付けて」返したる！」ぐらいの啖呵が切れる政治家はいないのか！
日本人の飼育員が不眠不休で出産と保育をして大きくなったパンダだが、毎年一頭当たり１億円を払っているのだ。

パンダを見なくても死にはしない・・・
理不尽にも返せと云うなら、大騒ぎせずに「淡々粛々と」返したらよいではないか！
（寂しがる子供には大人が言って聞かせれば良い）
「武士は食わねど高楊枝」じゃないが、「パンダなんか見たくもないワイ！」と云ってみるのも「意地じゃないか！」
下手に貸してほしい！などと云うと、独裁国の皇帝様から「政治利用」されるだけである。

しかし、既に見えているが「二階の三男が公言」しているのは「私はパンダを取り戻す！」が参院選の選挙公約だ！
こんな下らないことを選挙公約にできるのは「日本が世界一の平和ボケ国家」だからだ！
和歌山のついでに上野のパンダも一緒に送り返したる！ぐらいを云ってほしい！！

話その２　：年金改革
基礎年金＝国民年金を底上げすると云う・・・要は「払っていないヤツ等に年金を多くする」と云う事だ。
ところが、その財源を「厚生年金」に求めると云う。
どうゆう事か？訳の分からんことを「議員の先生方」は議論しているが、誰も怒らないので、この法案は通る！
なんでサラリーマンと会社が夫々折半して支払ってプールしている貴重な金を、無関係なヤツらの為に回すのか？

そもそも困っているのは「国民年金」である。
理由ははっきりしていて「年金を払っていないヤツ」が大勢いるからである。
一説によると「約４０％」の対象者が、本来払うべき「年金を払っていない」と云う。
全体の４割の人間が払わない年金の仕組みが続く訳が無い、ことは小学生でも分る！！
なぜ？払わないかと云えば「取りたてが無責任」だからである。
国民年金の取りたては「地方公務員＝役場の職員」が担当するが、「彼らは実に甘い！」、よって払わない輩が増えた！

つまり国民年金が破綻したのは「公務員が悪い」からである！
一方、厚生年金が健在なのは「会社がまじめだから」である。
会社員の厚生年金は会社が半分負担し、個人の分も含めて「給料から天引き」して徴収するからである！
つまり、本来国がやるべき仕事を「会社が肩代わり」しているから厚生年金の「取りっぱぐれがない」のである。

それをあろうことか！公務員が手を抜いて破綻させた国民年金の「穴埋め」を真面目にやってきた厚生年金でやるのだ！
こんなことが許されるのか！
どうしても、やるなら「担当した公務員全員」を「塀の中にぶち込んでから」のち、国民に頭を下げて謝るべきである。
とにかく、何事も「公務員にやらせるとロクなことにならない」のである！！
もし私が来世で国の権力者になったら「公務員のいない国」にする！

話その３　：既成事実化による領有
言うまでも無い事だが「尖閣諸島は日本の領土」である。
周辺海域も同様に「日本の領海」である。
ところが、現在これが怪しくなりつつある。

中国が「ほぼ１年中」自国の公船を常駐させて「自国の領土を守っている」ようにしているのだ。
国際的に見ると「この既成事実」は、「尖閣が中国領」だと日本が認めたことを意味する。
例えば国際的に見れば、なぜ？中国が最初に尖閣に来た時に「追い払わなかったのか？」と問われるだろう。
あるいは、日本が「領海侵犯」したと云うなら「なぜ撃沈しなかったのか？」と問われるだろう。
警保局の艦船からヘリが飛び、領空侵犯しても、日本の海保は「対抗するためのヘリを飛ばさなかった」既成事実ができた。
あとはもう中国は「無しくずし的に」ドンドン実績を踏まえてエスカレートしてゆくだけである！
中国は相手の反応を見ている。・・・日本が反撃すれば「引っ込む」だろう。
今までの長い時間の中で「日本は何も手出しできない！」と中国は踏んでいるのだ！！

現に、実に変な話だが「日本人が尖閣に上陸すると逮捕され罰せられる」のである。
国民が自国の領土に入って「何が悪いのか？」
こんなことをするから「相手に完全に舐められる」のだ！

日本人全体が現実に目を向け、しっかりしないと、その内中国が上陸して施設建設をし、レーダー基地を作るだろう！
（竹島が良い例ではないか！）
そうなれば日本はどうするのか？
「輩を相手に」話し合いを持ちかけるのだろうか？
あるいはまた「土下座外交」をするのだろうか？
いつから日本は「こんな腑抜け国家」になったのだろうか！！

話その４　：キモい人間
「石破よ！」日本人として恥ずかしいから「早く辞めてほしい！」と強く願う！
とにかくＴＶに映る「あの顔」を見ると、「気持ちが悪い！」のである。
日本を良くしようと思うのなら「石破が居なくなるべき」である・・・一刻も速く！
あの顔で！あの声で！「ネチネチと訳の分からんことをしゃべる」映像が流れると思わずＴＶの電源を切る！
今の日本の最大の国難は「石破」である！！

要するに今までは自民党の中の「隅っこに居て」いつもグジグジと評論家で居たのだ。
それがある日「棚ぼた」で、いきなり表舞台に出てきた。
いつもいつも発言で足をすくわれない様に用心している姿を見ると「哀れさ！」を感じる。
とてもじゃないが、トランプやプーチンや習近平と「サシで話ができる玉」ではない！！
日本の為にも国民のためにも、一刻も速く政界から消えることが「あの男の最大の功績」である。

禁じ手で総理になった「村山富市」の方が遥かに立派だった。
また、「三つ指辞職で６９日総理だった宇野宗佑の方がまだマシだった。
（但し、菅直人と鳩山由紀夫は論外なので除く）

とにかく「国政史上、最も酷い、最も相応しくない総理総裁」である。
・・・これを考えるだけで「気持ちが悪い！」
参議院選挙のボロ負け辞任まで、この男の顔が続くのかと思うと「梅雨空のように憂鬱」である・・・

見て「キモイ人間」は国のリーダーとして失格である！！