
No.106 22世紀に向けた新春大夢想
南鳥島近海のレアアース採掘国家プロジェクトがやっとスタートしたのは非常なる朗報である。
日本の産業(経済)が生き残るためには不可欠な「希少資源」なので、ぜひ成功に向けて国力総動員での取組を期待する。
既に、採掘付近の近海では「中華人民共和国」の船舶が積極的に活動を展開しているのは、皆さん承知の通りである。
今後、様々な「嫌がらせ」や「横やり・横車」等があるのは想定内であるが、もっと露骨な妨害もあるだろう!
日本政府は、中国の如何なる妨害にも毅然として目的を遂行して欲しいと願う!
さて、2026年の新春に当り、私の国家的な夢を描いてみたい。
レアアースはもちろん大切だが、日本には更に重要な「国家戦略」があると、私は思っている。
それは「日本地図、延いては世界地図を塗り替えるような戦略的工事」である。
何のためにするのか?
それは日本の将来・22世紀の為である。
我々は世界地図や地球儀で日本を見る時には「南側」から日本を見ている。
日本の西には中国、北には韓国そしてロシアが位置し、日本の東には太平洋がある。
これが学校でも社会でも、いつも見る世界地図の姿である。
ここで、世界地図を逆にして「北側と西側から日本を見る」と日本の特殊性と優位性がはっきりと分るのだ!
ロシア、中国側から見た日本は、この2国の目の前に築かれた防波堤的・要塞であることが分る。
そして、その長さは北は北海道から南は台湾まで「連続して存在する天然の要塞」である。
2国からすれば、自国の目の前に「実に鬱陶しい、目障りな存在」が実は日本である。
この事実が日本の地政学上、最も有為な、そして重要なことなのである。
日本はこれを、もっともっと生かさなければならない!
次に描く、私の夢想案は、現在の優位性を更に数百倍高めるための国家的な方策・工事である。
① 沖縄⇔宮古島 間に島を造り、現在の公海を「領海化」する。
これにより、現在この2島間を自由に往来している中国、ロシアの艦船・航空機の通過を不可能にできる。
現在は、中国の空母もロシアの軍艦・潜水艦も航空機も、我が物顔で往来しているのだ。
・・・つまり、この2島間の海域を法的に「封鎖」できるのだ!
この効果は国際的に絶大である。
では、どうやって領海化するのか?
沖縄本島の西に「久米島」があり、久米島の南端に「トンパラ岩」がある。
一方、宮古島の北端には「フテ岩灯台」があり、トンパラ岩との距離は約200Kmである。
工事は、この2島間の海底に穴を開け「海底火山の爆発の様な状態を造り出す」のである。
爆発により「島が生まれる」ので、日本の領土となる。
そして、領土の周りは「自国の領海」となり、占有できる。
当然、50~100Kmの深さの難工事なるが、日本が世界に誇る土木技術では、全くの夢物語ではない!
21世紀の大工事として果敢に取組み、成功すれば次世紀への史上に残る財産となる。
・・・何より、中国、ロシア、北朝鮮を日本海に封じ込めることが大きい
② 与那国島⇔台湾 間に島を造り、現在の公海を「台湾と日本の共同領海」とする。
これにより、現在この公海を往来している中国、ロシアの艦船・航空機の通過を不可能にできる。
台湾と与那国島の海域を事実上封鎖できる効果は「絶大」である!
既に述べた①案の「沖縄⇔宮古島」領海化と合せれば、「鹿児島から台湾までのチエーンが完成する」のだ!
全てが日本の領海となるので空母、軍艦、潜水艦、航空機等々は、ここを通過・往来できなくなるのだ。
日本との共同案には、恐らく台湾も乗って来るだろう!
台湾と与那国島 間は約111Kmである。 ・・・宮古島⇔沖縄 間の約半分である。
工事は①と同じように行う。
③ 台湾最南端の島⇔フィリピン最北端の島 間に島を造り、台湾・フィリピン両国が「領海化」する。
これにより、台湾からフィリピンが繋がり、中国、ロシアの空母、軍艦、潜水艦、航空機等々は往来不可となる。
この事は、世界地図を塗り替える程の、歴史的大変革となる。
最も恩恵を受けるのは日本と台湾である。
日本は、北は津軽海峡~本州~九州~沖縄~八重山~台湾~フィリピン南西部まで長大なチエーンが出来る。
台湾の最南端・恒春の東に「小蘭興」と云う無人島がある、一方フィリピン側の最北端は「ヤミ島」と云う。
この2島間の距離は「約70~80Km」であり、与那国・台湾間より短い。
工事は①②と同じように行うが、土木工事は日本が請け負う。
④ 津軽海峡の往来を制限する。
津軽海峡は公海ではないが、日本が便宜を図り各国の船舶往来を認めている。
つまり、現状では中国、ロシアの軍艦も空母も潜水艦も通行が可能である。
国防上の理由から津軽海峡の航行に制限を設けることは国際的に見て可能である。
外国の軍隊に属する艦船の通行を認めないようにするのだ。
この宣言による効果は、計り知れない!
日本海から太平洋に出る、中国、ロシア軍隊の艦船は北海道の宗谷北方を廻って航行しなければならなくなる。
海水浴場の周りに張られている浮きフェンスのように、そこから外には出られないのである。
これが、日本の最北端(北海道宗谷岬)から日本海と台湾を経てフィリピン南の「南シナ海」に続くのである。
日本は、世界でも稀で長大な「現実の防衛ライン」を持つことになる!!
ぜひ一度、世界地図で、このライン構想を眺めてみて下さい。
私が描く構想は①~④の完結が必要で、太平洋チエーン防衛構想は何処が欠けても成立しない!
効果も得にくい。
しかし、日本が次世紀の日本人の為に、世紀の大事業として為すべきである!
・・・しかも、この構想は日本だけが描ける特権である。
つまり世界的に恵まれた位置に日本国が存在することが「日本の最高の優位性」なのである!!
この優位性を生かさない手はない。
今世紀中に「真の独立国家」となり、更に上記の大事業を為せば、「22世紀は日本の世紀」となるだろう!!
いつか正夢となることを念ずる