『夢のつれづれに』 - 私の願い -

No.103 1年前を忘れたのか?

投稿日:2025/09/16 投稿者:大西秀憲
自民党の総裁に誰を選ぶか? 大変賑やかである ・・・メディアも野次馬根性丸出しで騒ぐ!
私は、誰が総裁になろうと、この選挙は、その党のことだから部外者としては高見の見物「ヤジ馬」である。
しかしながら、僅か1年前に皆で真剣に選んだのではなかったのか? との思いが強い!
要するに「たった1年前のこと!」なのである ・・・一体何だったのか??
まさか、遊び半分で選挙した訳ではなかろうと思うが
公職選挙法とは無関係なので税金は投入されないが、1年ごとにこんなゴタゴタをやれば、国民から飽きられるだろう!
それが当事者達には分っていないのだ。

私が懸念するのは事実上「総裁=総理」となるからである。
金や地位や処遇と権力を餌に「党の内部では激しい権力闘争」の明け暮れであると想像できる。
いくら「美味しい餌」で釣ろうが、公職選挙法の埒外なので逮捕も起訴もあり得ない「国のトップを選ぶ」選挙なのだ。
一般の党員も選挙人であるので、ぜひ今回は「良識と常識」を生かして選挙に臨んで欲しいと思う。
「見てくれが良い」だけで選んだら、今後の日本に災いをもたらすだろう!
政治家を選ぶのは「役者やタレントや漫才師」を選ぶのとは訳が違う。

私が心配するのは「小泉進次郎」である。
彼はズバリ「バカ」である!
1年前の9人が立候補した討論会でも「その無知ぶりと知能の低さ」が露見したのをお忘れか?
司会者の質問に「まともに答えられなかった!」ではないか!
失言の後任で農水大臣になったが、やったのは「5年前の超古米の1Kg84円の備蓄米を5Kg \2,000で売った」だけだ。
本来ならお菓子などにするものを、備蓄米と称して約5倍!で売った! ・・・財務省は大喜びだ!

そして、結果的に「新米の価格」を引き上げたのである! ・・・実際今年の新米価格は5Kg4~5千円になる。
彼がやったのは、コメ価格高騰を抑えたのでなく、「逆に引き上げた」のだ!
この事実についてメディアも誰も、何も言わない ・・・実に不思議である
要するに市場原理で「安いコメ」と「高いコメ」に購入層毎で大体分かれていたものを「明確に分離」したのである。
つまり「低所得者層は超古米」を、「富裕層は高級銘柄の新米」を、と云う分類である。
米は、秋に獲れた新米でも、翌年の梅雨を迎えると、味が落ちるのは常識である。
小泉が「千両役者」のように振舞って、「民に恵むように放出した米は」5~6年前に」収穫した超古米である!
それを民がありがたがって並んで買う姿を、「TV で映して放映」し「民を救う米大臣!」ともてはやした。

さらに彼は農業経営に関してTVカメラの前で「高い農機具を買わずに、リースにすべきだ!」と、得意そうに言った!
さすがにこのコメントについては周囲や各方面から「何をバカなことを!」と非難轟々であった。
なんと彼は「リースの意味を知らなかった」のである。
たぶん彼はレンタルとリースの区別すら無知だったのだ! ・・・こんなのが人気の政治家か?
日本の政治家のトップを目指すなら、もう一度小学校の勉強からやり直した方が良いだろう!

ただ、小泉進次郎に難しいことを求めても無理である。
なぜなら彼は「偏差値37程度」の学校に行き、小学校から自動的に大学まで行っただけである。
また、彼の云う学歴蘭には「米コロンビア大学・大学院終了」となっているが、院卒ではない! 終了とは一体何だ!!
学歴詐称の匂いがするが、父親の純一郎が総理の時に「倅をよろしく」と云ったら、アメリカが忖度しただけだろう。
本当のところは「特別聴講生」として特別待遇のニューヨークでプラプラしていただけだ!と想像する・・・

また、彼は党の要職も重要閣僚も全く未経験である・・・要するに政治家として超未熟なのである!
昨年には自民党の「選挙対策本部長」をやったが、ご存知のように去年の衆議院選でボロ負けした責任者である!
この前の衆議院選挙結果は、本当は石破の責任というより「小泉、森山」の責任である。
しかし当の小泉進次郎は結果責任について「知らぬ顔の半兵衛」を決め込み、自分は涼しい顔をした。
・・・目立つ時だけは120%目立って、難しくなったら「素知らぬ顔をする」、汚い面が見える。

私が心配するのは、もし彼が総理になった時、海千山千でタチの悪い世界のトップ達と会話にならないと思うのだ。
現に、過去には環境会議で海外の猛者連に参加した時に、まともに答えられず「バカにされた」ではないか!
しかし彼は「日本の政治家人気ナンバーワン」だそうだ? 一体誰が言っているのだろうか?
官僚や政治の世界には「偏差値65~70」の超秀才がゴロゴロいるのだ。
彼が「にわか勉強」による「付け焼刃」で対抗しても「すぐにボロが出る」ことは目に見えている。

不思議な事に、度々彼の能力や適性の低さが露呈しても、なぜか?メディアは激しく攻撃しない!
むしろ「かばい」そして「持ち上げる」ような風に見えるのだ。
やはりメディアも彼のバックが怖いのだろうか?
彼の一家は、又次郎→純也→純一郎→進次郎の系統だが、又次郎は「小泉組の親分」で、れっきとしたヤクザである。
因みに、又次郎は「全身に龍の刺青があり、通称・刺青の又さん」と呼ばれていた。
横須賀を縄張りとした大親分になり、後にどういう訳か「国会議員」なった ・・・ヤクザが政治家に転身したのだ
・・・これが現在の進次郎に繋がる「名門政治一家」として評価されてゆくのだから、訳がわからない・・・

党のトップを選ぶのだから、一般のお前達は関係ないから「黙っとけ!」では済まない問題だ。
実質、国のトップを選ぶのだから・・・
私は、(去年のやり直し的)今回の4人の候補者は夫々立派だと思うが「小泉進次郎」」だけはだめだ!と強く思う。
まあ私が心配しなくても、その内「メッキが剥がれてボロがでる」だろうが・・・
しかし、そうなっては又また、世界政治の中で「日本の評価が下がる」
それが「悔しい」のである!

モノづくりの原点…それは「人と社会を結ぶ応用技術」

応用技術で暮らしを支えるモノづくりを。
応用技術で暮らしを支えるモノづくりを。
応用技術で暮らしを支えるモノづくりを。
応用技術で暮らしを支えるモノづくりを。