『夢のつれづれに』 - 私の願い -

No.101 格の違い

投稿日:2025/08/19 投稿者:大西秀憲

日米関税交渉・夢想
いわゆるトランプ関税がスタートした
今のところ株価は史上最高値を更新し続けている。
しかしながら日本経済は今後、この関税がボディブローのように効き、大打撃を受けるだろう
要は関税に関して「玉虫色」の決着だから、どうなるか?具体的にはトランプの胸先三寸なのである
これに関して日本のメディアは一斉に「関税同意で決着」と報道した
私は「あほか!」と思った!
そこで後半の交渉現場を「ドラマ仕立て」にしてみた。

日本の交渉責任者の赤澤大臣は何度もアメリカに行った
初回ではトランプから「赤い帽子」を貰って、さも自慢げに被って写真に収まったのはご存知の通りだ。
赤澤は信頼関係ができたと喜んだ
しかし、トランプは「この男とは話にならない!」と断定した! なぜなら「軽い男」と見破ったのだ
従って、以後何度アメリカに行っても「完全な空振り」だった。

アメリカの情報収集力と分析力はダントツの世界一である。
トランプ政権は日本の石破政権について、既に結論を纏めていたが、最後の「一押し」をした。
「おいベッセント君」すぐに君が日本に行き、その目と耳で「石破について」調べて報告してくれ!とトランプが指示した。
そこで急遽、財務長官でトランプの覚え目出度い彼は日本にきて調査した! ついでに大阪万博も覗いた
ベッセント財務長官はアメリカに帰ってすぐにトランプに報告した
曰く「石破はもうだめです! 相手にしない方が良い」とブリッセンは云った。
これでトランプの腹は決まった。
そうとも知らない赤澤は(期限が迫る中)シャトルのようにアメリカにやって来た

トランプは交渉の場で唐突に、赤澤に「日本とは15%で合意だ!文句あっか」と云った。
そして、この合意は「世界で1番目だ!」と大きな声で言った。
(日本人が内容より「世界一とか、世界で初めて」のようないい加減な言葉に、極端に喜ぶことをトランプは利用したのだ)
赤澤は本当ですか!10%も下げてくれるのですか? しかも我が国が世界で1番目の合意国ですか!!と興奮して云った。
トランプは「俺は冗談は良く云うが、嘘は言わん!」と云った。・・・嘘は言わんと云う人ほどよく嘘を云う。
続いてトランプは「分かったら早よけえって、手柄話を報告せえよ」と赤澤に告げた。

場の空気が読めない赤澤は「では合意の詳細確認」と「文書の作成やサインを!」と言った。
これを聞いて「トランプの顔色と声が変わった!」・・・「てめえ俺が信用できねえと云うのか!」と声を荒げた。
さらにトランプは「俺が合意する」と云ったんだ!「詳細も文書もへったくれもあるか!!と、凄んだ!
…続けてトランプが、合意内容は「俺の胸の中にある!」、「その内ボチボチと出してゆくから待ってろ」と云った。
「ええか! お前らは、ワシに従うとったらええんじゃ!」、帰ったら「ネチネチ石破によう言うとけ!」とトランプ。

よせばいいのに赤澤は「では、我々はどの様に発表すれば良いのでしょうか?・・・」と恐る恐る聞いた。
「お前は子供の使いか? あるいはアホか?」そんなこと位、自分で考えろ!!とトランプは云い放った。
そしてトランプは「これで交渉終了だ!」皆ごくろう!と云って席を立った。
赤澤の「うろたえた目と、暗い顔」を見てトランプは「なんなら赤い帽子、もう一つやろうか!」と親指を立てて云った。
そして赤澤は「誰よりもモヤモヤしながら」、「暗い顔をして」日本に帰ってきた・・・

日本のメディアは例によって調子よく「関税15%で同意」とブチ上げた!
赤澤は帰国するとすぐに「突っ込まれた」が、彼には言うべき内容も言葉も無かった・・・日本の質問内容は至極当然だった
 自動車の関税はどうなるのか?
 要は12%強、全ての関税が高くなるのか? 経済はどうなるのか?
 合意内容の詳細が全く分からないじゃないか!
 日米の合意文書を明らかにしろ!  
彼が一番よく知っていることだが「何も決まってない」ので答えようがなかったのである。
一方でアメリカは「自国に都合が良いよう」に「合意内容を発表」したのである。
2国間で「内容が嚙み合わない」のは当然と云えば当然である
・・・合意内容は「玉虫色」で、騙しのようなものだ。

今後、日本が文句を云えば、アメリカは「いつでも合意内容を変える」だろう!
そこで、ベッセントが名言を吐いた!「日本は(今までもこれからもアメリカの)キャッシュディスペンサー」である!と。
これが悲しいかなアメリカの本音である。

しょせんトランプと赤澤では「役者が違う!」要するに「人間の各が違う」のである
・・・「格」は地位や知能ではない、人間のキャパシティである!
国を背負って他国と交渉するには、この「格の違い」が物を云う!!
特に「癖の強い」、「アクの強い」、「押しの強い」、列強の政治家相手に「誠実や人の好さ」は通用しない!
石破が赤澤を交渉担当に選んだのが一番の間違いだった。
(因みに、我らが石破はG7の時、既にトランプからも他の指導者からも相手にされなかった・・・それはなぜか?)

今の日本で、世界列強の政治家と交渉で渡り合えるのは「茂木」か「荻生田」の二人ぐらいだろう! 

モノづくりの原点…それは「人と社会を結ぶ応用技術」

応用技術で暮らしを支えるモノづくりを。
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