『風の見える朝』

No.101 コラムへの御礼と100話完結

投稿日:2008/12/04 投稿者:大西秀憲
コラム「風の見える朝」完結について

2008年9月に目標としていた100話を書き「風の見える朝」は完結しました。
独断と偏見に満ち溢れた内容であったかと思うが、全ては私が信ずるところである。
書き始めのころは、まさか100まで続くとは思っていなかった。
途中から「100話」にすると、決意したのである。
書き始めて分かったことだが、中々書く時間がないものである。
そこで、書くのはもっぱら新幹線の車中を充てることにした。
「姫路⇔東京」間は丁度3時間であるが、書くためには非常に良い長さであった。
予め題が決まっている訳ではなく、車中でパソコンを開いてから「暫し考え」浮かんだ内容を書くのだ。
従って、記憶違い等があるので細かな数字や人名などには、間違いがあったものと思われる。
しかし大切なことは「私の思い」である。
私が何を思い、何を感じ、何を大事にしているか?が伝えたかった本質である。

実はコラムを書いている私が感激したのは、これを読んでいる人がおられることであった。
しかも、実に多くの方が・・・である。
例えば、忙しくて書いていないと「次はいつ書くのか?」との問合せメールが届くのである!
だから、熱心な声に応えるためにも、書かざるを得ないのである。
ともかく、このようにして念願の100話に到達したので、これをもって完結とした。
「風の見える朝」を読んで頂いた皆様には厚く御礼申し上げます。
・・・もし私の傲慢が許されるなら「100話を本にして」出版できれば!との夢を持っています。

◎ 次期「コラム」について
さて、私は「性懲りも無く」コラムを続けようと思っています。
それは「私のビジネス体験」について書くつもりです。
私は技術者の端くれですが、一方では経営(ビジネス)の端くれでもあります。
更に、会社勤めのサラリーマンと、自身が設立した会社の社長の両面を経験しています。
ミクロで見れば、実に多くの転職経験があり、特筆すべきは「最後の丁稚」経験者でもあります。
そのような自身の経験をコラムに書くことによって、何かの参考になるのでは?と云う思いがあります。
世の中には素晴らしい才能と運を持って、ロケットのように急上昇して成功する人も居ます。
しかし、それは「ほんの一握りの人」で、ほとんどは忸怩たる思いで底辺で蠢きながら努力しています。
私も(今もそうですが)同じように蠢いてきました。
そのような訳で、「仕事に関する」自身の経験と思いを次のように書こうと思っています。

○ コラムテーマは「製品発想・製品開発・販売」などについて。

「構成」

0章 USAの貴重な体験

1章 技術の生い立ち
    ~会社設立(独立)まで
2章 会社設立
    ~開発着手まで(ジャンル&テーマ設定)  
3章 開発

4章 (売れない)販売
    ~売れるようになるまで
5章 プレス

6章 事業向き製品開発

7章 営業人材と販売網

8章 玉揃え

9章 知的所有権

10章 新分野
     世界のオンリーワンを目指して 

以上、各章を数本のコラムで書く。

大西 拝

モノづくりの原点…それは「人と社会を結ぶ応用技術」

応用技術で暮らしを支えるモノづくりを。
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