『風の見える朝』

No.10 山菜の季節です!

投稿日:2001/05/02 投稿者:大西秀憲
待ちに待った山菜の季節が来ました。 
一年で一番好きなこの時期が本当に待ち遠しいのです。 
私の趣味の一つは、「山菜料理」です。 
先ず、「タラの芽」ですが、ゴマ味噌あえ、で食べます。 
山ウドは5月に採りに行きます。 
ウドは、何と言っても、山菜の王様だと思います! 
三杯酢および酒粕あえ、で食べます。 
そして、葉ワサビ、です。 
ワラビ、ゼンマイ、は言うまでもないことです。 

これらの山菜は、一ヶ所の山で採れる訳ではありません。 
あれはどこ、これは何処、と必ず場所を決めているのです。 
山菜採りは、どのくらい自分の場所を持っているか?がポイントでしょう! 
これは一年や2年では出来ません。 
自分流に自分の場所を探して、少しずつ数を増やしていくのです。 
ぜひ、皆さんも山に自分のポイントを見つけてください。 
一年が大変楽しみになります! 

「旬」について。 
山菜にも「旬」があります。旬が一番美味しい時期なのです。 
旬と言うのは10日のことです。 
つまり、山菜の種類毎に、わずか10日程度しか最適な時間がないのです。 
そして、日曜日しかチャンスがありませんので、山菜取りはわずか1日です。 
しかも、その年の気候によって、早くなったり、遅くなったりするのですから 
なかなか、Goodタイミングで旬に巡り合うことが難しいものです。 
それだけに、良い品質で採れたときは、本当に嬉しいものです! 
・・・だめな時は、また来年!・・・これが重要です。 

山菜はスーパーでも売っています。 
しかし、人工的に栽培したものがあります。 
やはり、自然のものに勝るものはありません。・・・しかも旬です!。 
一年中、スーパーで売っている「ウド」もあります・・・ 
しかし、自然のものは、わずか10日程度なのです。 
自然の生命力をありがたく、いただくのです!・・・ここが重要です。 
ですから、採り過ぎは絶対にダメです。 
来年のために!今食べる分だけ!・・・これが肝要です。 

日本は世界で最も美しい、四季の国です! 
そして当然、我々は自然と共に生きています。 
自然の恵みを甘受する贅沢を楽しみませんか?

モノづくりの原点…それは「人と社会を結ぶ応用技術」

応用技術で暮らしを支えるモノづくりを。
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