『風の見える朝』

No.6 何かが変わる兆し!

投稿日:2001/01/24 投稿者:大西秀憲
先日、明石市に行きました。(土曜日の夕方です) 
私の14年来の友達の「安則さん」からお誘いを受けたからです。
彼は明石に住んでいて、あるグループを主宰しています。 
そのグループの定例会に招かれたのです。 
(私に少し話をしてほしいと言う要請でした。)

グループの名前は「ART」と言います。
明石をみんなで良くしよう!という会です。 
(市民運動の会ではありません) 
志を同じくする人達が集まって勉強会をするのです。 
2ヶ月に一回の定例会を開き、何と今回が52回目でした。
ずいぶん続いているものです!感心しました。 

私が感心したのはもっと他にあります。
6時スタートでしたが、何と時間には全員が揃っていました。
参加者は16名で、夫妻での参加も3組ありました。
時間に集まるというのは、あたりまえのようで、実に難しいことです。 
(皆さんも色んな会合で経験があると思います) 
時間を守るという、この一点を見ても、この会が素晴らしいと思います。 
メンバーの方の職業はバラエテイに富み、みなさん人間性溢れる方でした。 
話の後、場所を移して居酒屋に行き、そこでワイワイ言いながら意見交換 
を楽しく行いました。 
みんな非常に楽しそうでした!(もちろん、嫌なら来ない・・・) 

「これからの人生、どのように生きるか?」 
「私に何ができるか?」 
金や物ではない、心の充実を求めて、お互いが刺激を受ける! 
そのような「会」であると感じました。 
このような会は日本のほかの地区にも芽生えていると思う。 
「何かを変えなきゃいけない」・・・この意識が嬉しい。 

物質・拝金主義の矛盾と弊害に気づき、人々が考えて行動を始めた! 
これから日本が変わる兆しが見えている。 

モノづくりの原点…それは「人と社会を結ぶ応用技術」

応用技術で暮らしを支えるモノづくりを。
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