『風の見える朝』

No.17 ボランティアと人間

投稿日:2001/09/13 投稿者:大西秀憲
ボランティア活動をしている人が多くなったことは良いことである。 
自発的な奉仕活動は人間の行動として素晴らしいものです。 
だから、ボランティア活動をしている人々は人格的にも自己形成も素晴らしく、まして人間関係も非常に円滑な人だと思っていた。 
仕事の関係で、福祉ボランティアの人達やその組織の人と接する。 
そこで、面白いことを発見(気がついた)した。 
ボランティア組織は多くが、分裂するということである。 
なぜ、分裂するのか? 答えは簡単、人間関係である。 
極端な話、「あの人がイヤ!」というものである。 
(実際、内部での喧嘩は大変多いと聞く) 
だから、小さなグループに分かれて、実に数が多い。 
なぜ?皆でまとまって大きな力としてやらないのか?不思議だった。 
なぞが解けたら、複雑な気持ちになった。 
人のために、自分の時間を犠牲にして奉仕する崇高な人が、たかが人間関係で喧嘩別れする! 
人間というものの、複雑さ、愚かさ、がここでも出るのか? 
一体人間の本質は何なのだろうか?

モノづくりの原点…それは「人と社会を結ぶ応用技術」

応用技術で暮らしを支えるモノづくりを。
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