『夢のつれづれに』 - 私の願い -

No.68 近頃、気になったこと

投稿日:2019/03/15 投稿者:大西秀憲

①国民の命
 政治の最大の役割は「国民の命と財産を守ることだ!」と、歴代の政権責任者や政治家が云ってきた。
   本当にそうか?
     嘘だ!
       現に、北朝鮮に拉致された多くの国民が、そのままの状態である
         横田夫妻の必死の運動と訴えは何だったのか!
           胸に「青いリボンを着けただけで」誤魔化すな!
             横田しげるさんはご高齢で体調がすぐれないと聞く
               生きておられる内に「会わしてあげなよ!」本当に!
総理はアメリカの大統領や韓国の大統領に「北への口利き」を何度も頼んでいる!
  何で?!! 自国の国民の命を「他国に頼むのか?」、恥を知らんのか!
    国民に必死で訴えて理解を得た上で「自衛隊の総力を挙げて」北朝鮮に向かい、武力の行使を突きつけないと解決しない!
      戦争になるかもしれないが、外交のバックは「武力」である。
        この原則は古今東西不変の本質だ!

例えば、「自分の子供が誘拐された」とする
(誰が誘拐したか、どこにいるのかも分っている)
  それを、自分で犯人方に踏み込まずに
    遠くの知人と隣の住人に「あんたは近い内にアイツに会うそうだが、返せと云うてるで」と伝えてほしい・・・
      こんなアホな話はないだろう!
        ところが、国(政権)は、こんなアホなことを、恥と思わずに延々とやっているではないか!
          なんじゃこれは!!

二度と「国民を守る」などと云ってほしくない。
  要するに、完全に舐められているから、返さないだけである
   「怖かったら」すぐ返す。 ・・・まあ、怖い相手には、そもそも拉致なぞしない。

②北方領土を返せ!
 首脳会談で2島が返還される!
   新聞・テレビ、メディアはドンチャン騒ぎで「はしゃいだ」・・・今にも返還されるかのように
     そこで、首脳会談したら、頭から冷水をぶっかけられた!
       とたんにメディアは「しゅん」となり、それ以後「北方領土のほの字もない」
         あんたら、それだけのもんか!
           何で、しつこく、しつこく、返せ返せと報道しないのか? ・・・森友並みに!

そもそも、ロシアが返さない事は、あんたら分っているんだろ?
 (確かに元は日本の領土だったが)戦争で取ったものは、そう簡単に返す訳がない!
   戦争は、金をかけ、血を流して、その結果、勝った者が領土と財産を得るのが、太古の昔からのルールである
     昭和20年8月15日で、戦争は終わった、と思っているのは日本人だけだ
       実際は、休戦協定(停戦協定)に調印し、正式に降伏した9月2日までは、正式には「戦争中」である。
ソ連は、その19日の間、継続して日本を攻めた。 ・・・これは(世界のルールで見ると)正しい ・・・道義的には問題!
 (正式に降伏していないのだから戦闘中である)従って、その間に攻めて取った領土はソ連のものである
    それを、元は「日本のものだ」と云っても、国際的には通用しない!
      云うのであれば、昭和27年のサンフランシスコ講和条約調印交渉の議題にすべきだったのである。

要は、たった1回の「玉音放送」だけで、「やーめた」と武装解除したのが間違いだったのだ
 (実際、樺太・千島・国後・択捉・色丹・歯舞等の同胞を見捨てて、真っ先に逃げだした日本軍が問題なのである)
   (満州の同胞を見捨てて、その地から居なくなった日本軍! それで起きた悲劇の数々、問題の本質は同じである)
現に、玉音放送を聞いても、絶対に自軍の武装解除をしなかった凄い将軍が居た!
  北支方面軍司令官の「根本 博 中将」その人である
    根本中将は8月15日以降も、武装を解かず「戦闘状態を維持」した
      そして、武装解除に応じたのは、全軍が中国の領土を離れる、その時であった。

この司令官の優れた判断のお陰で、全軍一人の欠落者も出さずに、全員日本に引き上げる事ができたのである!
  素晴らしい!! 将軍である。  ・・・このような将軍が居たことを誇るべきである
   (尚、根本将軍は終戦後、蒋介石から請われ「台湾と中共軍の戦いを指導して」台湾を守った最大の功労者である)
・・・ぜひご一読を勧める本がある
     『 この命、義に捧ぐ 』、門田 隆将 著、 集英社 である。

③移民
 政府がバタバタと外国人労働者の受け入れを決めた。
   人数は、5年間で345,000人の見込みとされている。・・・多くは中国を含むアジアの人々だろう
     家族の同伴もOKなので、実際にはこの2~3倍の外国人が日本に住むことになる。
       日本に於いて、労働者不足は深刻な問題であることは、国民の多くが理解している所である。
しかし、私は心配である。
  それは、異民族との共存である。
    日本人の多くは、生まれた時から、あるいは日常的に、異民族とコミュニティを作ってこなかった。
      要するに、異民族との付き合い方と「扱い慣れていない」のである。
        企業の人手不足、労働者政策は、組織的なものある。
          しかし、外国人労働者とその家族と共に暮らすのは地域住民であり、生活そのものである。

俺の目を見ろ、何にも云うな! 沈黙・謙虚は美徳! 自己主張より和! 相手を思いやる! 等々
  これは日本人の美徳である。
    特に、地方の人ほど、この傾向が強い ・・・これが地方の良さである
      しかし、この流儀で「外国人」に通用するか?
私は、しないと思う
  なぜなら、彼らは「金を稼ぐ為に日本に来る」のであるから、全ての価値観の中心は「金」である。
    地域住民に仲良く溶け込み、一緒に素晴らしいコミュニティを作って行く期待はできないだろう

政府は「移民ではない!」と云うが、実質は移民である。
  一回入れたら、出ていけ!とは云えない。
    例えば、日本で小・中学校に通った子供は日本人と同じネイティブである ・・・出ていけ!と云えるか?
移民なら、移民で、国民には異民族との接し方や扱い方を説明したり、勉強の機会を設けるべきだった!
  このままでは、必ずあちこちの地域で「トラブル」が起きるだろう!
    そして、地域が荒れて乱れる!
政府は知らぬ顔の半兵衛!で良いかもしれないが、町や市や地域住民はどうするのだろうか?

この議論が「さっぱり無い」のが問題である! 

モノづくりの原点…それは「人と社会を結ぶ応用技術」

応用技術で暮らしを支えるモノづくりを。
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