『夢のつれづれに』 - 私の願い -

No.83 隣の似て非なる国

投稿日:2020/11/12 投稿者:大西秀憲

日本と大韓民国(韓国)の関係は現在、事実上の断交状態である。
(もちろん、北朝鮮との外交関係は1945年から今日まで75年無い)
断交状態の理由は実に明白であり「韓国側に」その非がある。
「国と国の間で交わした条約」を平気で破棄したり、ありもしない「従軍慰安婦」や「徴用工」を突然出してくる無礼の結果である。
更には「極めて重要な防衛のための情報収集システム」の運用を、突然停止する、国際慣行に逆行した行いの結果である。
私には外交上の経験も知識も全く無いし、国際間の難しい慣行についても、民族間の軋轢についても全くの門外漢である。
しかし、日本だけを身びいきするのではなく、冷静に事実を眺めても、韓国の行いには全く理解できない事が多すぎる。
そこで、私が知っている事実を整理して書いたのが以下である。

1.近代国家の建設(1910年日韓併合により)・・・因みにその頃は「大韓帝国」と云った。
発電所、変電所、電磁設備、ダム、製鉄所、重化学工業プラント、鉄道、機関車・列車、道路、橋、小学校、中学校、高校
更には帝国大学まで朝鮮全国に作ったのである。 ・・・全て日本からの投資である
北朝鮮では今でも日本が作った発電所や製鉄所が稼働している。
日本が朝鮮に学校を作るまで、朝鮮に学校は無かった。(一部の特権階級子女のための少数の学校はあったが)
ぜひ読んでほしい本がある。
「木槿(むくげ)の国の学校」  日本統治下の朝鮮の小学校教師として
   上野ろう子 著  梓書院 ¥1500+税
日本が作った学校の生活、市井の人々の生活など、当時の状況が非常によく分る本である

2.朝鮮戦争(1950~1953年)
朝鮮人の死者数は約400万人
・・・自分たちで戦争をして(いわば内戦)、自分達の民族が『400万人も死んだ』のである。
仮に、日本がこれだけの人数を殺していたら、どんな事になっていたであろうか?
日本が統治していた時代には誰も死なず、統治が終わったら途端に400万人も死ぬとは、どういう事なのか??
統治が全て悪いと言うが「人の命」を考えると、良き時代だったのではないか!
(更に不思議に思うのは)日本の統治が終わってから「自分たちが殺しあった事」に、何も云わないのか?
自分達の民族が好きで殺しあったのだから「ほっといてくれ」ということなのだろうか?
私には、ここがどうにも分からない・・・

3.1965年6月、日本と国交樹立(日韓基本条約)
条約の内容(主要4項目):
①日本が朝鮮に築いた「インフラ、資産、権利」を日本は全て放棄する。
②日本は、当時の韓国の国家予算2年分以上の資金を、無償で提供する。
  更に、日本は、対韓請求権を放棄する。
     韓国は、対日請求権を放棄する。
③これをもって、両国の「完全かつ最終的解決」とする。
  実際には「日本が提供した資金は11億ドル(当時の1$=¥360レートで)」になった。
④更に別枠で、日本は韓国人に対する「個人補償を3億ドル」提供することが含まれた。
 ・・・ところが、不可解な事に韓国政府は、この3億ドルを個人に払わず、国で使ってしまった・・・
      これを不服として、当時韓国では裁判になった
以上を正しく素直に読むと、この条約で全てが解決済みと捉えるのが妥当である。
・・・しかし乍ら最近、日本企業や政府に対して1945年以前の補償を公然と求める韓国の不可解さ!

4.日本は、韓国に造船技術、電子工業技術を指導・育成
金型技術、半導体・IC製造技術を全面的に無償で徹底的に教えた。

実は私も1972年頃韓国から来た数名の技術者に「電話交換機用電気部品の生産技術」を指導したことがある。
彼らは覇気が無く、技術レベルが低く、そのくせ「徹底的に、極秘資料を欲しがった」のを覚えている。
とにかく、日本人独特の人の良さと親切心のお陰で韓国の「モノ作りレベルが格段に進歩した」のである。
中には、韓国に渡って献身的に指導した人も沢山いた。
造船も、自動車も、電子も、半導体も、全てがこのようにして進歩し、現在の韓国がある。
・・・このことは世界の中で知られた事実で、誰も否定のしようが無いことである。

5.韓国の実体
80年も90年も前の事を繰り返し持ち出す前に、自分達はどうなのか!
今でも民族は分裂し、自由に往来できない「別々の国」ではないか!
少なくても、日本が統治した時代は「一つの国」だった。
・・・現に、その頃を良い時代だったと振り返る人も多いそうだ。
ところが、その頃を知る老人が若者に「あの頃は良かった!」と言っただけで「殴り殺される」国になった

6.ゴミ海洋投棄国家
韓国はゴミの海洋投棄を国家ぐるみでやっている。
ゴミ投棄専用の船で、日本海にゴミを捨てているのだ。
捨て場所は「3か所」、日本のEEZ近くである。
この投棄されたゴミが日本海を汚しているが、一部は日本の日本海側の海岸に押し寄せている。
膨大なゴミを、日本の漁師は、ただ黙々と自費で清掃しているのである。
投棄船で投棄しているのは「鉛・水銀・カドミューム・ヒ素等の重金属」、糞尿、生ごみ、等々である。
今までに投棄した量は延べ「約2,400万トン」である。
・・・何も、日本の近くに持ってきて捨てなくてもよいではないか!

7.ライダイハン
中越戦争(1984年、中国とヴェトナムの戦争)の時、韓国は中国に協力してヴェトナムに攻め入って戦争した。
この時、韓国人の兵隊が、攻め入ったヴェトナムで、現地の女性を強姦して、生まれた子供を「ライダイハン」と云う。
ヴェトナムを侵略戦争した韓国人兵士は約31,000人。
・・・韓国はしきりに日本が侵略したと云うが、自分たちは「ごく最近に外国を侵略した」実績があるのだ。

この時、韓国人の兵隊は「強姦しまくった!」そして生まれた子供は「約3,000人~30,000人」である。
韓国人兵士がやったのは、強姦だけではない、拷問・虐殺が酷かった。
韓国は、これをどう説明するのか?
因みに、ライダイハンに対する調査も補償も全く行っていない。・・・放置したままである。
・・・こんな重大なことを隠して、日本に100年も前の事をゴジャゴジャ云えるのか?
最近、ベトナムの女性が「ライダイハン裁判」を起こしたとの報道がある
・・・多くの被害女性が訴えて国際問題にすることを願う!

8.キーセン
1973年から韓国は「国策で売春事業」を行った。
正に国家ぐるみで売春産業に奔走し、募集し採用した売春婦には「国の許可証」を発行して国が保証した。
その主戦場となったのは「妓生(キーセン)パーティ」である。
それは売春施設で行われる「キーセンと客(日本人が多かった)」の出会いの場である。・・・飲食の場でもある。
ここで出会い、合意して自分の宿泊するホテルに行った。・・・対価は≒3万円が相場であった。
(ホテルは国の発行する売春婦許可証をチェックし、これが無いとホテルに入れないしくみであった)
・・・私は1985年頃、この凄まじい国策売春産業の実態を、この目で見たことがある。

では、売春国策事業はどの程度の経済効果と人数だったのか?
「韓国女性政策研究院」の調査報告書がある。・・・公式報告書である(私が適当に云っているのではないのだ)
2007年で売春婦は約34万人、売上高は14兆ウオン/年=130億ドルの一大事業となった!
因みにこれは当時の韓国GDPの約1.6%に当たる。 ・・・驚くべき数字である。

更に、1989年にYMCAが調査した結果がある。・・・公式報告書である
この調査によると当時の韓国人売春婦数は「約120万人~150万人」であった。・・・外国へ派遣した売春婦は除く
この人数は、当時の韓国人の15歳~29歳(いわゆる若い女性)約620万人の「約1/5」に当たるのである。
つまり当時の韓国では、若い女性の5人に一人は売春婦であったことになる。・・・それから30年、現在その子孫は??
(それほど、売春は韓国人にとっては特異なことではないのである。)
つまり、民族の歴史を通して常に売春が存在したのである

・・・その韓国が、性奴隷だの従軍慰安婦だの、云えるのか?
兵隊に対する売春は当然、業者が経営し、必ず対価が伴った。 ・・・軍と売春(慰安)は古今東西、存在する。
もちろん、現在も、将来も、それは同じである。
・・・これは、良い悪いの話ではないのである。 ・・・命がけの兵隊の話だ!
だから、韓国は日本に今更80年も90年も前の事を云うべきではないのである。・・・恥ずかしいと思わないのだろうか?
売春(慰安)と軍隊の関係は、表に出す話ではない! そして世界のどの国にも存在する。(但し、日本の自衛隊にだけは無い)
この問題は、言わば恥ずかしい話で、裏でこっそりと存在するものである。

◎以上を読んだ上で、ぜひ!ぜひ!読んで欲しい本が2冊ある。
①「反日種族主義」 韓国人で知識エリートである「李 栄薫他5人の真摯な執筆」である。・・・2019.7.10発刊
これが韓国では11万部売れてベストセラー、日本でも40万部売れた。
韓国では、日本に対する嘘があまりにも酷過ぎるので、これを憂いた著者が「勇気を奮って本当の事を書いた本」である。
もう一冊は:
②「なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか」
  韓国人による日韓比較論   シンセレリー著  扶桑社新書 ¥968
ぜひ読んで下さい  ・・・日本人の多くが持っている「なぜ?」への答えが実によく分る本である。
但し、私は最初「へえ!」と思って読んでいたが、読み終わった時は、かの民族の悍ましさに気分が悪くなった。

モノづくりの原点…それは「人と社会を結ぶ応用技術」

応用技術で暮らしを支えるモノづくりを。
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