『夢のつれづれに』 - 私の願い -

No.21 自分を信じる

投稿日:2014/12/01 投稿者:大西秀憲

◎頼れるのは結局、自分だけだ

人は好むと好まざるに拘らず、生きるための「衣食住」と「趣味・娯楽・教養」を楽しむために「お金」が必要である。
その「お金」を得るために、人は働かねばならない。
つまり、働くのは人間生活の一部である。
働いていると、生きていく上では様々な事が起こり、人間関係の中で「不思議な模様」が織り成される。
落ち込むことも多くあるし、途方にくれることもあり、人間挫折も多く経験する。
そのような中で、成長する人と落ちこぼれて行く人が必ず居る。
もちろん、友達が助けてくれたり、親のお世話になることもあるが、究極で頼れるのは「自分だけ」である。

成長する(つまり勝ち組)人達には「共通する方程式」がある。
その方程式 :「人に甘えない=人を頼らない」
         つまり、いよいよの場面では「自分だけが頼り」なのである。
          もちろん、政治や行政を頼ってはいけない。・・・政治家は貴族であり、行政はお役人様である。
頼るのは自分だけだが、そのためには「自分が信じられ」なければならない。

◎信じる自分になるために

自分を信じるのが絶対条件であるが、そのためには「信じるに値する自分」の裏づけが必要だ。
  ・・・何も無い状態で信じることはできない
即ち、「具体的な自信」が必要だ。
具体的な自信とは、「経験、実績」である。
  ・・・経験、実績のない自信は「虚勢」か「うぬぼれ」であり、全く役に立たない
例えば「資格、免許、特技、語学」も自信には有効である。
仕事について言えば、常に「120%の負荷」で仕事に没頭することである。
  ・・・これによって、仕事を通じた自信が生まれる

◎自分を洗脳する

信じる自分になるためには「自分を洗脳」する必要がある。
  ・・・「洗脳」とは難しいようだが、難しいことほどシンプルに考えるとよい
その「コツ」は次の二つである。
  ① 自分は「運が強い」と思い込むこと
  ② 自分は「出来る人」と思い込むこと
これによって「目の前が明るく」なる。
  ・・・自分の目の前を明るくすることが、全ての「成功の基本」である
要するに「プラス思考=志向」を持てということである。
  ・・・これは頭の中で考えるだけなので、今からでも出来るし、金も物も不必要である!

◎将来像を描く

「今だけ良ければ、それでよい」という人が多く居ることは事実である。
しかし、それでは犬猫・動物と何ら変わらない。
  ・・・犬は餌をやると喜び、食べるとそれで満足する、つまり「今だけ」が全てである。
人より豊かで、充実した人生を歩むためには「刹那的な享楽」は捨てたほうがよい。
要するに、今より「永い人生の設計」をすべきである。
具体的には「自分の将来像を20年先まで描くこと」をぜひお勧めする。
  ・・・難しいようだが、意を決して書けば簡単である。
なぜなら、10年すると10歳年をとり、20年すれば20歳年齢がプラスされることは、あたり前のことだ。
要するに「人生設計」とは「自分の年表を作ること」なのである。
  ・・・作成すると、実に頭がスッキリする。
      もちろん、(環境の変化に応じて)絶えず書き込み、修正をして行かねばならない

◎描いたら実行

最も大事なことは「描いた設計図」をもとに「すぐ実行」することである。
  ・・・「絵に描いた餅」にしてはならない
例えば、現在25才の人ならば、今後50年働くことになり、90歳までは生きるので「残65年」ある。
この「永い道」を歩むのに、設計図があるのと、無いのでは、局面・局面で大きな違いが出てくる。
「良い局面の積み重ね」が充実した人生となる!
  ・・・出発点は「信じられる自分を作る」ことなのである・・・

モノづくりの原点…それは「人と社会を結ぶ応用技術」

応用技術で暮らしを支えるモノづくりを。
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