No.53 なんじゃいな? あれは!
コラムも回を重ねると段々とネタが乏しくなってくる。
その中で今回は、一庶民として「普段感じていること」を素直に書いてみることにした。
そのような目線で読んで頂ければ幸甚である。
① 国会
私の「国会定義」: 国会とは「世間の常識を外れた貴族達が、虚しい言葉遊びのパフォーマンスをする遊び場」のこと
それにしてもひどい!
あの国会の質疑、答弁を見て、立派だ!と思う人は皆無だろう! 子供からもバカにされる内容である。
質問する人も低レベルだが、答える側も、もっと低レベルだ。
中央省庁と言えば「政府」である。
国有財産を売却した時の「文書が無い」と、堂々と答弁する異常さ!
それを何とも思わない人間集団。
・・・一般国民が各種申請する時には「一字一句違っても受け付けない」し、1枚書類が足りないなど問題外である。
② 財務省
全面黒塗りの「読めない資料」を、平然と提出する異常さ!
国税庁は財務省である。
一般人感覚で言えばそこは「お上」である。
お上が、そんなことしちゃダメだよ!
税務署が企業に「税務調査」に来る。
その時、企業の資料が「全部黒塗り」だったらどうするのか?
また、「記憶がない」と云ったら通るのか?
許さないだろ!
自分たちのデタラメは罷り通るが、下々の者は許さない! ・・・それは無いだろ!!
③ 大臣
大臣は「人格高潔で教養深く立派な大人」と云うのが、一般的国民が抱くイメージだろう
ところがどうだ!
堂々と国会で「私は知能が低い(つまり頭が悪い)」から答弁できないと、悪びれずに言うバカもいる
また、自分が所管する省庁の重要課題案件の固有名詞(島名)を読めないバカがいる。
(質問に対して)答弁できずに「泣き出す」バカがいる。
何が大臣だ!
こんな醜態を見せるから「周辺国」からバカにされるのが分からんのか!
日夜厳しい訓練に励んでいる自衛隊員は「女の防衛大臣をみて」、心から頼もしい! と思うだろうか?
昔から「兵は、己を知る人のために死ぬ」のである。
・・・頼むから、防衛大臣だけは立派な男を任命してくれ!
④ 女政治家
女性活躍時代! 女性の活用! 良い言葉である。
但し、それを言うなら「言行一致」させよ!
芸能界と間違っているとさえ思う議員がいる。
ファッションばかりを強調する議員がいる。
「感情だけで」理性のかけらもない議員がいる。
そして、まずくなれば「すぐ泣く」 ・・・泣いて済むのか! 世間をバカにするな。
男の助平議員共が「チヤホヤする」から、益々図に乗り、女のバカ議員が闊歩するのだ!
国の代表ですよ! 貴女は!
⑤ 大企業
シャープが身売りした! そして「東芝」がガタガタになった その前はソニーだった
タカタの社長が会見に出てしゃべっていた。
また、何かあれば「社長以下、ズラリと並んで頭を下げて謝る」このスタイルが定番となった。
いづれも一流企業と呼ばれる大きな会社である。
原因は、私が見るところ「無責任病」である。
中小企業は「社長が全て」であり、社長の力量で全てが回っている。 ・・・極端に言えばNO.2以下は飾りだ!
大企業の社長は、サラリーマンからの出世組である。
よって、社長と言えども会社の役職名の一つに過ぎない!
「自分の在任期間だけ」数字が良ければ良い、と思うようになるのは自然である。
会社の金など見たことも無いし、直接払ったことも無ければ、給料計算などしたことも無い。
そして、会社が大きければ組織も大きく、従って複雑怪奇で、「動けと言っても」簡単には動かない。
「安心気分、安泰気分、一流意識が強い」ので「危機感が全く無い」のが多くの社員である。
50万トンのタンカーは操舵しても急には変進しない!
10人乗りのクルーザーなら、目の前で曲がる。
この違いである。
私は、大企業の社長がテレビカメラの前でしゃべっていても、「経営者」がしゃべっているとは思わない。
なぜなら彼らは経営者ではなく「社長業」をしているだけである!
よって、大企業は業績が悪くなる所が多い。
それは良いが、外国資本が入り、日本独自の「物づくり企業」が解体されるのが一番怖い