『夢のつれづれに』 - 私の願い -

No.76 埒もない

投稿日:2020/03/19 投稿者:大西秀憲

最近あまり聞かなくなったが、昔はよく耳にした言葉で「埒もない」と云うのがある。
あるいは「らっちもない!」とも云う。
言葉の意味は、「物事の区切りや限界がない」、「筋が通らない」、「物事の順序が違う」様な場合に使う言葉である。
簡単に云えば「物事が無茶苦茶」な場合を表す!
どういう訳か?これが最近増えてきたように思う。
そこで、感じるままに「埒もない事」を書いてみる。 ・・・あくまでも私が感じたことなので念のため

1.関電騒動
  関電の役員と社員が多くの金品を貰った! 原発がらみの「飴」である。
  飴があれば「鞭」がある。
  鞭は「補助金のばら撒き」と「工事の発注」である。・・・札束で顔を叩くやりかたである
  「わかっとるやろナ!」という訳である。
  金品は本来「賄賂」である。
  関電が贈収賄にならないのは「会社」だからである。
  しかし関電(他の電力会社も同じ)は、本来「特殊公務員」である。
  関電の幹部社員と接すれば、その体質が良くわかる。・・・正に彼らは「公務員」である。
  今回の騒動では、恐らく誰も「刑務所には行かない」だろう!
  ・・・同じことを「経産省」や「原子力規制委員会」がやれば、間違いなく刑務所行きである。
  それをいいことに「上から下まで」やりたい放題の無茶苦茶をしているのが「関西電力株式会社」である。
  金が無くなれば、「料金を上げれば済む」と思っているのが怖い
   ・・・電気が無い生活と社会は考えられない! 要するに「電気を人質に取っている」のだから電力会社は強い!
  あーアー らちもない・・・

2.中国の横車
  言論の自由、報道の自由、表現の自由、人権、等々の一切が規制され抑制している独裁国家を信じろと云う方がおかしい!
  武漢ウイルスも同じである。
  蝙蝠が原因であり、人から人には感染しない!と公式発表していたのは中国だ
  「これは危険だ!」と警告したインテリを「デマを流した!」と処罰したのは中国である
  隠して隠して、徹底的に隠して、その結果「世界的大パニック」にしたのは中国だ
  それが、今になって:
    ここまで感染を抑え込んだのは「中国のおかげだから世界の国は感謝しろ!」と言い出した
    おまけに、アメリカがウイルスを持ち込んだ陰謀である!とまで言い出した
    極めつけは、中国では抑制に成功した!と発表した事である
     ・・・世界中、いかなる国も「中国の発表する情報やデータの根拠を検証できない!」
          要するに、言った者が勝ちの理屈である
    更には「WHOとそのTOPを買収で手なずけ」私物化してしまった!
      ・・・現状、「WHOは中国の代弁機関」になった。
      この最中に「WHOに21億円の寄付」をしたり、事務局長を北京に招いて歓待している
  これに対して、日本は何も言わない! 正面から言っているのはアメリカだけである
  あーアー らちもない・・・

3.オリンピックは中国が決めるのか?
  IOCのトップは、東京オリンピック開催について「WHOの決定に従う」と声明した。
  この瞬間、東京オリンピックをするか?しないか?の決定権はWHOに移ったのである
   ・・・これはWHOの事務局長がIOC会長に「ネゴした」結果である
  なぜ?事務局長がネゴしたか?  ・・・それは中国の指示である
  WHOおよび事務局長は完全に中国の手の中にある。 ・・・中国の意のままに動く
  何をしたいのか? :
    要するに東京オリンピックの可否は中国が握ったのである!
    恐らく、武漢ウイルスで中国の威信と国際評価を著しく低下させられた「腹いせ」にオリンピックを用いるのだ!
  こんな国のトップ(独裁者)を国賓とするのは、絶対に間違っている!
  但し、日本が「しのごの言えば」必ず「尖閣」で一暴れするだろう・・・そんな国である
  あーアー らちもない・・・

4.必要以上に恐れるな!
  学校を休みにしたのは最善の策ではないが「賢明な策」である。
  なぜなら「世界に向けて、具体的な国策を示す」上で、最も分かり易いからである
  ・・・経済活動に手を付けたら「日本は無茶苦茶」になる
  それにしても「騒ぎすぎ、恐れすぎ」ではないか?
  日本の死者は30人にも満たない
  人が死ぬ病気はコロナだけではない!
    そもそもであるが:
      肺炎で死亡している人数は、毎年約12万人であり、インフルエンザでは毎年約数千人が死んでいるのだ!
  大変だ!大変だ!怖い!恐ろしい!と騒ぐなら、むしろ、こちらの方を取り上げて騒ぐべきである。
   それにしても日本は人が良い!
    クルーズ船を受け入れて、その感染者と死者を「日本でカウント」する不思議さ!
    国際航路をクルーズする船の最高責任者は「船長」である。
    公海上の全ては船長に権限がある。
  不思議なのは、その船長が「ただの一度も公に顔を出し、説明していない!」ことである。
  メディアや野党の常套句である「説明責任を果たせ!」は、外国人船長に「なぜ?求めない」のか???
    ・・・云えば、イギリスから叩かれるからか?
  あーアー らちもない・・・

5.子供を出汁にするな!
  子供を引っ張り出してきて「世界平和だ!」、「戦争反対だ!」と言わせて騒いだら「ノーベル平和賞」が出た
  これに味をしめたのか? 今度は、また違う子供を出してきて「環境問題」を言わせている
  10代の子供に世界の何が分かるというのか?
  子供が言うほど、世界の各国と民族問題と経済を絡めた「世界の環境問題」は単純ではない!
  第一、世界に向けて物を言いたければ「自分が働いて稼いで、税金を納めてから」初めて許されることだ
  それまでは「親や社会の庇護下」にあるのが子供である
  しかしながら:
   これを利用しようとする大人達(輩)がいる
   自分たちの思想を実現する方法として・・・
   その正体は隠し! 絶対に表に出ないし、「本当の目的」は絶対に出さない!
   ・・・子供の陰に隠れて身を隠す
  要するに、出てくる子供は「腹話術の人形」のようなものだ。
    言いたいことがあれば、子供を出汁にせず、堂々と顔を見せて発言すればよいではないか!
  あーアー らちもない・・・

云えば切りが無いので、今回は以上にする。

モノづくりの原点…それは「人と社会を結ぶ応用技術」

応用技術で暮らしを支えるモノづくりを。
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