No.36 科学を茶化すな!
理化学研究所は1917年に設立された100年の歴史を持つ、日本で唯一最高の研究機関である。
この間、実に多くの有名な科学者を輩出し、そして人類にとって偉大な成果を上げてきた。
現在も多くの研究者が、地道に意欲的に研究課題に取組んでいる。
理研に所属する、多くの研究者から見れば「あの騒ぎは一体何だったのか?」と思っているだろう。
実際、騒ぎによって「死者が出て」そして「予算を大幅に削られ」更に「組織まで改変され」ガタガタになった!
・・・日本の世界的な頭脳と言われた貴重な研究者を葬り去った。
全て、一人の若い・軽い女が一人で「仕出かした」結果である。
理研の真面目な研究者達は『あの女をズタズタに切り裂いても、未だ足りない思いだろう」と、私は同情する。
実は、私は例の発表のTV会見時から「これは怪しい!」と感じていた。
・・・なぜなら、「女の目が浮いていた」のである。
私が育った在所では、これを「昇った目」と言う。
この手の目をした人間は、まともな精神状態ではない!
案の定、1ヶ月程で「ボロが出た」ので、案外「世間はまともだ」と思って安心した・・・
そして演技が見破られた後が面白かった。
世間を騒がせた研究者として、何一つ「科学的なエビデンスを出さず」、「泣いて涙で誤魔化した」のである。
「細胞はあります!200回も成功しました!」と言っただけである。
「科学者は役者ではない!」
何より悪いのは「科学者として説明責任を果たさず、弁護士に対応を委ねたこと」である。
・・・科学と司法を置き換えてはいけない。
そして、疑惑を持たれたら科学者らしく「実験ノート(エビデンス)」を公表して、堂々と科学的に反論すべきである。
しかし、女はそうしなかった。
・・・あろうことか!TV会見で「泣いただけ」である!
冗談じゃない! 自分が誤魔化した科学を「お涙頂戴ですりかえた」のである・・・これは演劇の世界である。
科学を茶化してはいけない! ・・・何が「リケ女」だ。
メディアもメディアだ! 泣いて涙で誤魔化すのを「全く咎めなかった」し、只の一人も叱責する記者はいなかった。
メディアは女に弱いのか? 涙に弱いのか? ・・・「割烹着に弱い」のか?
女に対する追求は弱く、そしてその後、女は地下にもぐり、逃げ回った。
これで一件落着かと思ったが、更に続きがあった。
あろうことか!女は「手記」を出版した。 ・・・恥という事を知らないのだろうか?
手記は自分の都合で自由に書ける。 ・・・つまり、裏付け(真実)など必要ない
・・・何でも書けるが、書けば良いというものではない!
おそらく本は結構売れるだろう(興味本位で) ・・・つまり女の手元には、相当な金が転がり込む!
死んだ人への償いに使うのだろうか? ・・・それならまだ許せる
しかし、たぶん女は自分のために使うのだろう・・・
手記を書くなとは言わない。
私が一番腹立たしいのは、「研究ノート」を一切公表せず、手記を出したことである。
「物の道理と順番が違うだろ!」と言いたいのである。
少なくとも、研究者・科学者のやることでは無いと私は思う。
不思議なことに、この件でメディアは何も言わない。
・・・相手が女だからか?
私は、当事者が「泣いて涙で誤魔化すのは最も卑怯なやり方」だと思っている。
少なくとも、プロを自負している人間は人前では泣かない
最近、清原がやっと捕まったが、この男は人前でもよく泣いていた。
(その程度の精神力しか持っていない未成熟な男だったのである)
その点、「野茂」も「イチロー」も、泣いているのを見たことがない。
特に野茂は表情も変えない!
やはり本物である!